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SDカードに入れた動画ファイルをVIERA(ビエラ)で再生する方法

家のビエラはTH-42PZ800で、既に結構な旧機種です
テレビなのでそれなりに綺麗な映像で見られれば満足ですが、
どうせなら数年後に買い替えの時期が来るまでいろんな機能を使い倒そう
と、気まぐれに思い立ちました

そこで今回はビエラのSDカードスロットにスポットを当て、
動画ファイルをビエラで再生できるようにするまでを実践してみたいと思います
もちろんビデオカメラの動画を使用するのではなく、
普通にSDカードに入れてもビエラでは再生できない動画を基に行います

普段はPC内の動画はそのままPCで再生するか、
リビングのテレビで見たい時はLinkTheater(リンクシアター)で再生してしまうため、
あまり意味の無い事ではありますが、今後何かの役に立つかもしれません
※ 著作権で保護されているファイルは変換できません

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<MP4への変換>
まずは適当な動画をMP4へ変換します。
変換ツールとして手持ちのペガシス製のTMPGEnc 4.0 XPressを使用しますが、その他のツールでも設定内容は同じです。
※現在の最新版はTMPGEnc Video Mastering Works 6です。

TH-42PZ800はSD-VideoとAVCHDに対応していますが、今回はAVCHD用のファイルとします。

動画は、変換テスト用に良く使っていた30秒程度のVOBファイルがあったので、それを使用しました。
704x480のMPEG2ファイルから1280x720のMPEG4への変換です。
MPEG2からMPEG4へ変換

まずは設定ですが、映像設定は1280x720pへの変換であるため、
・解像度を1280x720
・フレームレートを29.97(プログレッシブ)

音声設定は、
・サンプリング周波数を48000Hz
・エンコーダをAAC
にそれぞれ設定します。

<映像設定のメニュー画面>
映像設定画面
<音声設定のメニュー画面>
音声設定画面
ビエラで再生できるかどうかのテストであり画質はどうでもいいので、変換時間短縮のためビットレートを2Mbpsに設定しました。

<multiAVCHD>
続いて、変換済みのMP4ファイルをビエラで再生可能なフォーマット、フォルダ構成にします。
これにはフリーのツールであるmultiAVCHDの最新版、v4.1を使用します。
multiAVCHDのメニュー画面

multiAVCHDは以下のサイトからダウンロード可能です。
multiAVCHDのダウンロードサイト

新規でインストールする場合は[Download sites]の記述の下にあるリンクから、
既にインストール済みでアップデートする場合は[Download update and other versions]の下にあるリンクからアップデータのみダウンロードします。
※現在の最新版は4.1.771です(2016年12月現在)。

multiAVCHD起動後、[add video files]で先ほどの変換ファイルを選択します。
[Destinatin path:]の部分で出力先のpathを選択し、右下の[Start]ボタンをクリックします。

すると以下のウインドウが表示されますので、
[TV/Camcoder(NTSC/60Hz)]のボタンをクリックすると、ワンテンポ置いて変換が始まります。
変換開始

変換が終了すると、先ほど指定した出力先に[AVCHD]というディレクトリが出来ていますので、
SDカードに[PRIVATE]というフォルダを作成し、その直下に[AVCHD]フォルダを配下含めて全てコピーします。
あとはビエラに差すだけです。

フォルダ構成は以下のようになっていました。
AVCHDTNフォルダ直下にはTHUMB.TDTとTHUMB.TIDが存在しています。
フォルダ構成画面
<使用するメモリーについて>
カートリッジさえあれば、microSDでもminiSDでも構いませんし、42PZ800が対応しているSDHCでも問題ありません。

アクセススピードについては、SDHCで一番遅いClass2の最低保証レートが2MBですので、理論上はMP4ファイル作成時の最高ビットレートを16Mbps以下に設定しておけば問題無いことになります。

SDカードの場合は、速度表記が「xx倍速」というものは、
0.15MBを掛け合わせた数字が転送速度になります。

例えば60倍速であれば、転送速度の目安は60x0.15=9MB/s=72Mbpsとなります。

MP4作成時にそこまで高いビットレートに変換する事は無意味なので(せいぜい10Mbps)、どんなメモリカードを使おうがアクセススピードについては大丈夫と言う事になるのではないでしょうか。

であれば、そこら辺に転がってるメモリー、または安いけど評判がまあまあのバルク品で十分です。

Transcend microSDHCカード 32GB Class10 (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済み TS32GUSDHC10E (FFP)

これでようやく我が家のビエラのSDカードスロットが日の目を見ました。

今回はLinkTheater(リンクシアター)ありき、しかもビデオカメラで撮影したものではない動画を扱った方法なので、LinkTheaterで再生した方が変換の必要も無いしやっぱり楽だなとは思いましたが、720pの動画撮影に対応したデジタルカメラも多いので、ビエラのSDカードスロットは飾りなんかではなく、結構実用的なのではないかと思います

<SDカードの故障について>
同じメーカーの同じ品番のSDカードを使用しても、数ヶ月で読み書きできなくなってしまう人もいれば、何年使用しても問題なく、容量が時代に見合わなくなった頃にようやく引退となる人もいます。
これはもちろん製品の個体差が原因の場合もありますが、使用環境が原因となることも少なくないと言えます。

例えばスマートフォンやタブレットは、設定によってはユーザーの知らないところで、頻繁にデータの自動更新をしています。 もしも書き込みのタイミングで何らかの不具合が発生し、内部の電圧が異常な値になった場合、不正なデータが書き込まれることで、SDカード事態は故障していなくても認識できなくなってしまう可能性があります。

あまり大きな声では言えませんが、SDカードのインターフェースで使用している電源のノイズを回路的に対策しきれていなかったり、信号のオーバーシュート電圧やアンダーシュート電圧が許容値を超えたりと、使用している機器がメモリにダメージを与えることもあり、こうなると最早どうしようもありません。

SDカードに故障が発生した場合は、SDカードを他の製品に変更するのとは別に、使用している機器で同じようにSDカードに関する不具合が頻発していないかどうか、こまめに情報を入手することも重要だと考えます。

もちろん粗末に扱っている場合も、故障の原因となります。アクセス中に抜くのはもってのほかですが、熱にも気をつける必要があります。

一般のSDカードで使用されているメモリには、業務用と違い使用温度範囲が55℃までの製品も存在します。スマートフォンを充電しながら使用していると、内部の温度は上昇しやすくなりますから、注意が必要となります。

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コメント
この記事へのコメント
僕もふと思い立ってSDカードを使ってみたくなりました。
1台あまったビエラを筋トレルームに設置したので、お気に入り動画でモチベーション上げながら頑張ろ!
とても参考になりました。
2015/03/15(日) 12:04 | #-
コメントありがとうございます。
この記事を書いてから大分環境も変わっていますが、参考になれば幸いです。
2015/05/29(金) 12:40 | hhgame #-
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